治療前と治療中の成長曲線は⁉ 先日検診があったので比べてみました
長女は「成長ホルモン分泌不全性低身長症」という病気です。生後10ヶ月の頃から治療を続けています。
私も子供の頃に同じ病気で治療を行っていました。「勝手知ったる」とまではいきませんが、その分治療に関しては不安は少なかったと思います。発覚後の妻は、大分ショックだったようですが、治療の毎晩のお注射は私より上手になりました😅
治療してどんな感じ⁉
治療を始めて効果はすぐに現れました。とは言っても、そんなすぐに身長が伸びるわけではございません。
まず、食べる量が増えました。それに伴って睡眠時間が増えました。とにかく2時間もまとまって寝たことがなかった長女…これには本当に助かりました😅
実際に身長が伸びてきた(周りの子に追い付いてきた)と感じたのは、治療開始からおよそ1年程度経った頃でしょうか。これが早いのか遅いのかは分かりません。
治療を始めたばかりで不安なパパ・ママもいらっしゃると思います。個人差はあるとは思いますが、我が家の長女の目に見える効果はその位かかりました。しっかりと毎日継続することが大切です。
※2~3歳頃から、父・母なしでジィジとバァバの家でお泊りを始めた長女…お泊り中の治療はジィジの役目。しかし注射器の使い方が上手く伝わっておらず、ちゃんとお注射できていなかったのは今では笑い話😆
身長の変化はグラフで…
上の画像が成長曲線のグラフです。
グラフの見方を簡単に説明いたします。
赤い線が身長・体重の数値の目安となります。青い線が長女の成長曲線です。緑色の縦線が治療を始めた月齢となります。
また、上の方の赤線たちが「身長」、下の方の赤線たちが「体重」を表しています。それぞれ上限と下限があります。その上限と下限の間に各個人の成長曲線が収まっていれば問題はありません。
比較してみましょう。
4ヶ月検診にて身長が標準よりも完全に下回りました。体重は、なんとか標準ギリギリで残っています。この時点ではまだ様子見。
7ヶ月では、体重も標準を下回り、現在通っている病院にて初診を受けました。
10ヶ月検診では、標準との身長の差がさらに広がり精密検査のために入院。すぐに治療を開始しました。
ここからは、3ヶ月ごとに検診していましたが、残念ながら資料不足ということで、各年齢で見ていきます😅
1歳、10ヶ月の頃と何ら変わりません。
2歳、まだ標準値には及ばないものの、身長はかなり差が縮まり周りの子との差をさほど感じなくなった頃です。体重はまだ標準には届いていません。とにかく食べて体重を増やすことが目標でした。
3歳、1〜2歳よりも伸びは少し鈍化しましたが、標準にギリギリ入ってきました。これは本当に嬉しかったです😌 体重も努力の甲斐もあって、標準に入ってくれました。
4歳、また大きく伸びました。この頃は周りと比べて「少し小柄」くらいな感じとなっています。体重も順調に増えています。
5歳〜今、身長の伸び方はほぼ標準と同じ。その分相変わらず「小柄」ではありますが、順調です。体重も順調ではありますが、もう少し増やしたいところではあります。
治療開始からおよそ6年…まだ平均には届いていませんが、本当に大きくなってくれました。このまま順調に育ってくれることを切に願うばかりです😌
次女も精密検査の予定…
バルセロナのメッシがかつて同じ治療を行っていたというのは、それなりに知られた話ですね😊
長女にとっても、かつて治療を行っていた私こと父にとっても、彼の存在はとても勇気づけられることです。
現在は、次女も同じ病気の疑いがあり、今月下旬に精密検査のために入院予定です。
今後も長女の治療経過と次女の検査結果等、記事をアップして参ります。読んでくださる方の一助になれれば幸いです。
今回の記事はいかがだったでしょうか⁉️
毎日、日常をコミカルに書きたいと思っています。自分たちの子育てを通して、読んでくれる方々のお役に立てれば幸いです。
もしよろしければ、「読者になる」でご登録頂ければと思います。今後のとても大きな励みになります。