K2E 為せば成る

ある夫婦の3児の子育て日記が主です。色々な出来事のなかで、備忘録として、また読む方の役に立つようなお話も載せて行きたいと思っています。

禁煙のコツ…ってほどではないですが 吸わずに1年が過ぎました

学生の頃から嗜み始めて、およそ20年の付き合いでございました。

次女の誕生をキッカケに、吸わずに1年があっと言う間に過ぎ…その次女も今では歩くようになりました。

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その間、頻繁に「吸いてぇな…」と思うことが、やはり当然の如くございました。

でも、そのたびに弱い自分を跳ね返し、徹底して我慢してまいりました…というのは冗談で、実は「我慢」とは違う考え方で「吸いたい」という衝動を抑えてきました。

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10月1日から値上がりが実施され、いわゆる「禁煙」を考える方が増えたのではないかと思います。

そんな方々のお役に、少しだけ立てれば幸いです。

「辞める」というプレッシャー

過去に何度か禁煙を試みたことがございます。

その都度、我慢するのが面倒で禁煙できなかった私。

どうも「我慢」ということが性に合わないというか、「我慢してどうなんのさ」っていう気持ちになってきてしまうのです。

さらには、「禁煙するなら最初から吸わなきゃ良かったじゃん」とか考える始末。

これは「辞める」というプレッシャーに負けていたのだと、今では思います。

つまり、単純に我慢しきれなかったということですね。

キッカケ

次女の誕生がキッカケとなりました。

妻が通っていた、そして次女を出産した産婦人科では、当然の如く「喫煙スペース」はなく、近くの公園や駅、コンビニにも喫煙スペースがない状況。

つまり、「吸える」場所が全くないという環境でございました。

さらに、その産婦人科での入院には付き添いが可能…できる限り付き添うことに決めておりましたので、吸える状況がかなり限定されることになりました。

そこで「辞める」という選択肢もアリかと考え始めましたが…そのプレッシャーには、とことん弱いことは経験済みです。

そんな訳で、自分に逃げ道を与えることにしました。

キーワード「面倒」

「辞める」ではなく、「今は面倒くさい」という思考に変化させてみました。

解説します。

辞めるというと「辞めなきゃいけない」という思考が働きます。そこにプレッシャーがかかり、「我慢」が生じます。

ところが、「今は面倒くさい」と考えると「後ででもいいか」という思考が働きます。そして、「吸いたい」という衝動が起こるたびに「今は面倒くさい」と考えることを出産後の入院3日間繰り返しました。吸うためには吸う場所を探さねばなりませんが、それは本当に面倒くさい…。

そんな訳で、帰宅後の吸いたい衝動に対しても「買いに行くの面倒くさい」であったり、通勤時も「わざわざコンビニに寄るの面倒くさい」などなどと、少し思考を変えて誤魔化してまいりました。

そうして、吸わずに過ごして1年が過ぎました。

ふと気づけば…

今では「吸いたい」と言う衝動が起こらなくなりました。

食後はもちろん、飲み会の場でもその衝動が起こりませんので、今後も吸うことはないかなと考えております。

友人や親族に「辞めたの?」と聞かれますが、そこでも「辞めた」とは答えません。そう答えてしまうと、また余計なプレッシャーになりそうなので💦

そんな時は「辞めてないけど、もう吸ってない。辞めるというと、逆に吸いたくなっちゃいそうだから」と答えるようにしています。

つまり…

そう、誰にも「辞めた」って言っていないのです。

私自身も友人も、家族も親族も、誰も私が禁煙しているとは思っていないのです💦

なのに、今後ずっと吸わない…なんだか、このギャップが少し楽しかったりします。

今後も「禁煙」、「辞めた」というワードを使わずに、でも「吸わず」に行きたいと思っております。

「辞めたい」けれど、どうしても吸わずにはいられない方…私のように少し思考を変化させてみると、思ったよりもラクに吸わずにいられるかもしれません。

 

今回の記事はいかがったでしょうか⁉️

日常をコミカルに書こうとしています。自分たちの子育てを通して、読んでくれる方々のお役に立てればと思っています。

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